内外装工事進捗状況
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内外装各所の工事が進んでいます。施主もこれを読んでくださっているようでうれしいですが、ちと文章が固すぎるとご指摘をいただきました。今回はもう少しわかりやすく書いてみたいと思います。
1. 玄関周りの庇が取り付きました。500mm出のYKKAPのコンバイザーモダンスタイルです。出が小さく大仰にしたくなかったので、支持材が出てこない、板だけが出てくるタイプを選びました。色は下の玄関アルコーブの軒天井ブラウン色にあわせたものを選んでいます。本当は軒天と同じレベルまで下げたかったのですが、木下地の位置の関係上、若干上になり、ベージュの外壁サイディングを挟んだような形になっています。ここで攻めるのはやめました。
2. 1階キッチン前腰壁の下地施工状況。キッチンカウンターは対面型です。アイランド型よりもこちらのほうが最近はお客様のご要望が多い気がします。IHの前の壁はレンジフードを隠すためのもので、無くすこともできますが、施主の要望でこれは通常通り壁を天井まで立てています。腰壁の高さは1150mmです。キッチンカウンターの高さ850mmとの高低差が300ミリあり、これだとダイニングテーブルから見てキッチンの手元がうまく隠れ、かつ水栓の脇あたりにスパイスをしまうような高さ150mmのニッチを収めることができます。1150mmは施主がタカラスタンダードのショールームで仕様を決めるときに最終的に確認して決めています。
3. 1階洗面脱衣室PS施工状況。本案は3畳の洗面脱衣室があり、そこに0.75畳分の作り付け収納が入る間取りになっています。洗面化粧台は外に置くタイプです。脱衣室の脇に、2階トイレから落ちてくる排水管のセットが完了しました。これからこの配管をボードで隠すことになります。
4. ユニットバス設置完了。タカラスタンダードシステムバス「リラクシアPタイプ」です。ビルダー用ブランドなので一般サイトには情報があまりありませんが、グレード感あるしっかりした製品です。
5. 2階洋室1の南立面側の引違窓です。ちょうどいい高さで収まっているのを確認しました。16513なので幅1650mm、高さ1300mmです。2階天井高は2300mmまで抑えたので、窓枠下端高さは床から1000mmです。これくらいが外を見るのにも、転落を防止するのにもちょうどいいように思いました。南側外観から見てバルコニー開口の上端とこの窓の上端もそろえており、外観も悪くないです。
6. 2階洋室2の入口からWIC(ウォークインクローゼット)を見たところです。ほぼ3畳のかなり大きめのWICです。それを除いて洋室にも6畳とってあるので、スペース的にはゆとりのある寝室となりました。ベッドもキングサイズいけます。大きさとしては洋室3も同じだけあるので、やはりゆったりですね。
7. 2階バルコニーも仕上がりつつあります。バルコニー内側の外壁は木目調横ボーダーのサイディングです。ケイミュー社のセラディール親水パワーコート16という製品で、パターンは板木目16、色はALボワライトブラウンとなります。ちなみに近江八幡市のこのあたりは「一般地使用」ではなく、「寒冷地仕様」推奨なので、そちらを採用しました。
8. バルコニー天井は、玄関軒天と同じ、神島化学工業の軒天井ボードを使っています。表面はエンボス加工されており、色はブラウンです。穴の開いたところとそうでないところがあり、有孔部分で軒裏に空気を取り入れ、結露を防止しています。
このまま内外装の工事がしばらく続きますが、先に外装が終わり、4月に入ったころには外部足場がなくなり、工事はさらに進んでいく予定です。まだ文章固いですね。