棟上げしました
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上棟、とも言います。屋根の一番高いところに載る棟木（むなぎ）を固定することです。本現場では3月1日に上棟となりました。基礎着工が2月5日でしたので、1か月弱で上棟まで漕ぎつけたことになります。ほぼ予定通りです。
最近の木造住宅は、プレカットといって工場でコンピュータで切り出した部材を用意しておくので、現場では1日で一気に住宅が姿を現します。コンクリートの基礎に1階の床だけが載った状態から、3月1日で一気に建物が屋根まで出現しました。外壁は構造を兼ねた合板が貼られ、屋根も合板の野地板の上に改質アスファルトルーフィングシートが貼られますので、窓の部分にブルーシートを貼れば室内に雨が吹き込むこともありません。このあとは内部工事を、外部の天候に左右されることなく進めることができます。
お施主様からは、職人あてにお弁当の差し入れがあり、やわらかい雰囲気になりました。
来週月曜には中間検査が予定されています。主に木材の接合部がきちんと施工されているか、敷地に対して計画通りの寸法で建物が置かれているか、を役所が指定した審査機関から人が来て確認してもらいます。