基礎工事を進めています

基礎工事を進めています。基礎屋さんがいる間に、もう少しやってもらうことがあります。

１．玄関周りのステップ、玄関入った後玄関内部とシューズクロークの床面を、コンクリートで増し打ちしてもらいます。写真を見てわかるように、玄関周りのコンクリート天端は、立ち上がり上端とほぼ同面まできています（基礎高さ―30ミリ）。この上にタイルを貼るので、玄関内床仕上げはほぼ基礎高さのレベルになります。設計GLからは＋410ミリになる予定です。

2.3.　基礎屋さんの仕事が終わってからは設備屋さんが入ってきて、上下水の配管工事を行いました。赤と青の曲がった配管が上水です。架橋ポリエチレン管という加工性のよい管で、青の断熱材でくるまれた配管が水、赤の配管が温水になります。当住宅はオール電化なので、エコキュート（電気温水器）を使って夜間電力で温めた温水が、お風呂やキッチンに回してあり、いつでも温水と水を混合させた上水を利用可能です。灰色の少し太い配管は下水の排水管です。当住宅は1階トイレが平面形の中央部分にあるので、中央から外に向かって配管しているのが3枚目の写真でわかります。上水は圧力がかかっているので2階くらいまではポンプ無しで水が届きますし、配管の勾配も気にする必要はありません。下水は勾配をとりながら、きれいに配管がセットされているのがわかります。

まだ雨ざらしなので基礎上に雨水がたまっていますが、これから木構造が上に載ってくると、徐々に室内化していきます。