柱状改良工事を実施しました
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年末に地盤調査を行った近江八幡MM邸ですが、柱状改良が必要なことがわかり、40万円ほどかけて地盤を補強しました。敷地内の建物の柱直下、27カ所に、4.7mの長さで直径50センチのコンクリート杭を打設します。この杭には引張力はかからず圧縮力しかかからないので、鉄筋は入りません。無筋のコンクリート柱ということになります。
地縄は張ってありましたが、改めて実施設計図に沿って柱の位置を割り出し、その場所に重機ドリルで穴をあけていきます。ドリルの先からポンプで圧送されたセメントミルクを柱穴の下から注入していくやりかたでした。
作業は1日で終了しました。これで、残土を取り除いて、いよいよ基礎着工にとりかかれます。