ブログ

Blog

実施設計図が完成して施主に確認いただきました

公開日:

 

工事着工にそなえてこの数週間は実施設計図を作成しておりました。10月中旬に契約を済ませ、それから1月半で施主とはプランや仕様について打ち合わせを重ね、建築確認も取得し、ようやく詳細図まで図書が完成しました。

仕様の決定には、IC(インテリアコーディネータ)のOが毎回プロの仕事をしてくれています。今回も施主夫婦の考えをやわらか~く聞き出しながら、仕様図面にまとめて、変更部分については見積を取り直し、工事金額を最終的に確定させてくれました。

今日は図面をすべて打ち出し、施主に一枚ずつ説明し、確認印を押してもらいました。これからはこの図面をもとに工事をします。変更があればこの図面に書き込みますし、現場では常に最新の図面が回るように、監督には気を張ってもらう必要があります。

延床113㎡の2階建ての住宅ですが、関係する図面はそれなりの枚数になります。数えてみたところ、

表紙1枚、特記仕様書2枚、プレゼンシート21枚、建築図面6枚、電気図2枚、構造基礎図3枚、住宅設備関連図58枚、合計93枚。

施主もハンコ押すの大変そうでした。

仕様打ち合わせで、変更もそれなりに出て、図面の承認と併せて変更金額についても注文書を出して印をいただきました。工事費は2300万前後ですが、今回の変更で追加工事を150万円分ほどいただきました。変更契約書もここで取り交わし、着工前にすっきりした状態にすることができました。晴れがましい気分で正月を迎えられそうです。

 

 

Contact

ご意見、ご相談なんでもお気軽にお問い合わせください