内部解体とフローリング貼りが進んでいます
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着工して10日ほど経過しました。猛暑日が続きますが、お盆休み前のキリのいいところまでやってしまおうと、現場でも職人さんたちが奮闘中です。
お風呂内部解体状況(1枚目)と解体前(2枚目)
在来工法のお風呂の内装の解体がほぼ終わりました。1616サイズのユニットバスを入れますが、左奥壁の窓がコーナー(入隅と言います)にかなり近く、ユニットバスを入れるとユニットの壁に窓を開けられるか心配しておりました。タイルをはがして窓枠と壁の離れを確保し、どうにか納まるのではないかと検討中です。天井上の換気扇は窓上の塩ビ管につながって空気を出し入れしていたことがわかります。
脱衣室内部解体状況(3枚目)と解体前(4枚目)
天井や風呂との境壁はやりかえるので撤去したところです。上には2階床を支えるH型鋼が見えます。洗濯パンなどもなくなり、このあたりの配管等もやりかえます。建具は再利用します。
和室押入れ入口廻り床解体直後の状況(5枚目)と同基礎ブロック配置後(6枚目)
1階の6畳和室+1畳押入れの部屋は、床を抜いてインナーガレージになります。先日床を撤去したところ、束石と根太が和室の境界と微妙にずれているのがわかりました(5枚目)。根太はカット、束は移動して、壁の足元床下はブロックでふさぐことになっています。部屋に入ってすぐは40センチの段差があるので、それを解消するためのワンステップがあり、その外周を低めのブロックで囲っているのがおわかりいただけると思います(6枚目)。
和室入口廻り(7枚目)と、外部基礎解体状況(8枚目)
押入れの上を階段が交差しておりますが、今回の改築でこの押入れの引き戸は取り払い、インナーガレージと一体化させます。仕上は階段下・壁・天井ともOSB合板貼りの予定。押入れの中央にあった横仕切りは撤去しました。その跡が写真に見えます。床は現状の地面の上に断熱材75mmを敷いて、さらに押さえのコンクリート100mmを打設します。いずれにせよもともとの木製床よりかなりレベルが下がるので、外周部の基礎を一部撤去し、外部地面からスムーズにガレージに入れるようにレベル設定をしています。
2階フローリング施工(9枚目)と、1階フローリング材料搬入完了(10枚目)
2階は間仕切壁がほぼないので、施主にはしっかりした厚みのある12mmのYKKタフテクトF(グランドウォールナット色)をお選びいただきました。大工がすでに貼り始めています。落ち着いた、いい色です。1階は既存の内部建具の下にうまく収まる厚みのものを探した結果、6㎜厚がよかろうということになり、Panasonic6㎜リフォームフロア―ナチュラルウッドタイプ(ナチュラルオーク色NEY)になりました。こちらはもう少し明るい色で、追って施工される予定です。