変更もしながら工事は進んでいます
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お盆も台風も過ぎ、現場は再び動き始めました。今のところは、最後には見えなくなる隠ぺい部分の仕込みが7割、仕上が3割といったところでしょうか。職人さんの出入りも増えてきました。
2階に続き、1階のフローリングも貼り始めました。主寝室のフローリングに施主が選ばれたのは、パナソニック6㎜リフォームフロア―ナチュラルウッドタイプ（ナチュラルオーク色NEY）です。1階は内部建具はそのまま使いまわすので、あまり厚いフローリングだと建具の開閉の障害になってしまいます。2ミリのウスイータとも併せて検討しましたが、6ミリのほうがおさまりがよさそうということがわかり、この製品を選んでいます。手前に見えている合板部分は、掘りごたつの床開口を、24ミリの剛床で塞いだ箇所です。
1階のインナーガレージまわり。400ミリの高さの基礎を切断した断面です。一番下の通し鉄筋は残してこのあと新たに打設するコンクリートで覆います。室内側はOSB合板で壁天井とも仕上げる予定です。シャッターは室外側の外壁面につきます。
洗面脱衣室。既存のフロアシートをはがして合板が見えているところに、新規床下点検口の穴をあけたところです。設備屋さんが、洗濯機や洗面台の配管を仕込んでいます。
2階LDKの階段廻り腰壁の笠木高さについて、現場が進むにつれて原設計を少し変更したほうがいいと考えるようになり、スケッチを描いて施主に送りました。打ち合わせで今後の対応について協議する予定です。やはり現場が変わっていくと、最適解も変わっていくように思います。タイミングを逃さず、変えられるところは遠慮なく変えていく手を打たないと、予算や工程上の圧力からどんどん変更可能箇所は狭まっていきます。短期工事のリノベは、時間との勝負です。