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一階の構造床が出現です

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土台と大引の間に断熱材を入れて、その上に構造用合板を留付けました。これで一階の構造床が出来上がったことになります。

1.土台と大引の断面は105mm角です。この間にJSP社のミラフォームXPS3種bというスタイロフォーム系の断熱材をはめ込んでいます。この材料の熱伝導率(熱の伝わりやすさ)は0.028W/m・Kです。コンクリートの伝導率は1.6W/m・Kですので、コンクリートの57分の1しか熱の伝わりやすさを持たず、すぐれた断熱性能を持っていることになります。厚みは75ミリ。土台と大引にひっかけ金物を付けて断熱材をはめ込みます。和室の畳部分だけ、畳の仕上げとほかのフローリングの仕上げが同面になるように、大引のレベルを50ミリほど下げています。

2. 断熱材の上に厚24mmの針葉樹合板を留付けています。玄関とユニットバス以外のところは床が貼られ、建物の大きさがはっきり見えてきました。

3. 天気予報で雨でしたので、ブルーシートで養生しました。このあと上棟して屋根が葺かれるまでは雨ざらしなので、作業後は天気を見ながら養生を慎重に行います。

 

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