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基礎工事が進んでいます

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基礎工事が進んでいます。建物が出来上がってしまうと隠ぺいされてしまうので、きちんと記録を取りながら、施工をしているところです。

1.基礎外周部に金属のコンクリート止めを設置し、床と立上りの配筋を置きます。床はD13の配筋を200角でセット、立ち上がりは上端がD13、横筋がD10、縦筋はD10で200ミリピッチでセットします。また、建物の外と中をつなぐ配線配管が通れるように、基礎下に塩ビ管をセットしておきます。

2.土間コンクリートを打設します。設計上は100ミリの敷き固めた砕石の上に150ミリ厚のコンクリート層になります。2日養生期間を置いてその上を歩いて次の作業ができるようになります。この前後に雪も結構降ったのですが、きちんと養生していたので工事に大きな影響はありませんでした。

3.地面のコンクリートの上に立上りコンクリートの位置を墨出しします。この線に沿ってコンクリートを流し込むための型枠をセットします。

4.立上り金属型枠をセットします。あとコンクリートの上に来る木材を基礎コンクリートと緊結できるよう、アンカーボルト・ホールダウン金物と呼ばれる鉄の棒を、型枠配筋に固定しておきます。4枚目の写真の一番手前、金属型枠の上に飛び出ているのがホールダウン金物のアタマになります。

このあと、金属型枠の上端までコンクリートを打設し、4日ほど養生期間をとる予定です。現場監督Tは、現場を見ながら、事務所ではこのあと基礎の上に載せる木材プレカットの手配に忙殺されています。

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